きみ越しの世界

Princessやってます。

Sexy Thank You !

Sexy Zone Sexy Tour 2017〜STAGE に行ってきました。

大学時代、ジャニヲタであることは伏せていたものの「ちょっとジャニーズ好きなんだよね〜」というノリでSexyZoneをステマしていた。だから、大学時代の友達は「私たちの大学の思い出=SexyZone」って言ってくれて、お互い仕事に追われ現実逃避したかったのもあり、SexyZoneのコンサートに行くことに!!!ここまでのあらすじは把握していただけたでしょうか?それでは本編に行きましょう!

 

古き良きSexySongたち

デビューから見届けてきたわけだからSexyZone(曲)から思い入れが強い。みんなで振り付け覚えて、100均のバラの造花くわえて踊った。空きコマにはデビューコンのDVD観たり、カラオケで「LOVE KENTY!」したりした。デビューから2,3年の曲での私たちの盛り上がり方は異常だった。

特にrougeでの私のテンションの上がり方が常人のそれではなくて、岸くんの色だからと買った紫のキンブレを振っていたから、にわか風磨担みたいになっていたと思う。非常にえっちなrougeで、22歳の菊池風磨マジハンパねぇー!と心が叫んでいた。ステージ上にベッドとかソファとかあるの、けしからんよ。よくやった。

Lady ダイヤモンドは、俳句まで完璧に完コピして歌ってた思い出の曲。イントロドン!並みの速さで反応して踊りまくった。

 

松島聡イケ化問題

私たちのお気に入りは松島聡くんでした。デビュー当時決して、イケメン!!!とは言えない、可愛らしい容姿だった彼の一生懸命な姿に夢中になりました。お兄さんたちがどんどん人気になり推される中で、明らかな差が生まれてしまった聡くんとマリウスくんに心を痛めました。そして、そんな私たちが大好きだった聡くん活躍曲は、IF YOU WANNA DANCE でした。ソロパートがほとんどなく、歌えるのはみんなで歌うサビと数少ない聡マリのパートだった松島聡くん。イフワナの「イェイイェイイェー」のフェイクだけを何度もリピートしました。3:04〜3:06。2秒にも満たないソロパートでした。そんな聡くんが、今回の公演ではソロ曲があり、ソロパートがありました。聡ちゃんと呼んでいたけれど、聡くんと呼ぶにふさわしい男性になっていました。なんだか、込み上げるものがありましたね。とってもかっこよかった。イケメンでした。

 

演出が天才

ジャニーズグループのステージはいくつか観てきたけれど、私は結構時間を気にしてしまうタイプ。「今、何分くらいたったな。」とか、ふと現実に帰る瞬間が絶対にある。でも、今回の公演は一回も現実に帰らずにエンディングを迎えた。飽きがなく、全てが新鮮に感じた。SexyZoneのパフォーマンス力の向上とか、選曲のセンスとか、セトリの組み方とか、過去の音声を使うとか、過去の映像を使うとか、デビュー衣装再現とか、ソロ曲を5人で披露とか。天才かよ!!!!!もちろん一個人の感想でしかないけれど、私は最高に楽しめたし、あまりのエモさに涙が出そうだった。

 

謎の良席

こんなに楽しめたのはひとえに、良席だったことにある。結局そこかよ、って感じだけど、まさかこんなにおいしい席だとは夢にも思わなかった。西スタンド10列前半番号来た時は、JUMPでの経験から「スタトロもこないのでは…?最後列おわった…」と思った。めっちゃポジティブに「立ち見じゃなくてよかった…」と言い聞かせるしかなかった。蓋を開ければ、どうやらスタトロは全部通るし、南スタンドと西スタンド早番号は徒歩でメンバーがくると聞いて「近くでメンバー見れるね!」くらいに思っていた。そもそもファンサは求めてないから、それで充分だったのだけれど…。行ってみたら通路横だし、真横をメンバー通るし、焦ったよね。スタンドにあまり入ったことがなかったから、まさかこうなっているとは…という棚ぼたを体験した。

松島→菊池→マリウス→中島→佐藤の順で通ったけれど、松島聡くんのイケメンっぷりにびっくりしたし、マリウスくんの大きさに度肝ぬかれたし、佐藤勝利くんの華奢さと美しさに降伏するしかなかった。ふまけんはサッと通り過ぎちゃったけれど、年下3人はハイタッチさせていただき良い思い出になりました。ごちそうさまです。

 

ジャニーズのグループは卒業制をとっていないし、グループだってジャニーさんが選んだメンバーで構成されているわけだから、合う合わないは絶対にあるはず。若くしてデビューする分、自分の将来と向き合う瞬間だってあるから別の道を選択したくなる可能性もある。先輩グループだって、みんながみんな上手くいっているわけではないし、現実、解散や脱退もある。それを見てきたからかもしれないけれど、SexyZoneの5人が紆余曲折を乗り越えて5人のままで5周年を迎えられたことが、とてもとても、とーっても嬉しい。寄せ集められたメンバーが5年かけて築いてきた絆は、乗り越えてきた壁は、背負ってきた想いは、想像するのも難しいけれど、彼らがずっとアイドルSexyZoneとしていてくれるなら、ずっと応援していたいなあ、と感じた。

 

最後に、以前風磨くんが言っていたと思うのだけれど、「昔は嵐になりたかった。でも、今はSexyZoneになりたい。」という言葉をふと思い出した。実際に入った公演で聴いたのか、映像か、はたまたレポで見たのか、全く覚えていないけれど(笑)、これから先SexyZoneとして道を切り開いて行く5人を見届けられるのは幸福なことだし、5人がなりたいSexyZoneは私が見たいSexyZoneなのだろうな、と。そんなことを思った今回のSTAGEだった。

 

STY!