きみ越しの世界

Princessやってます。

梶くんの言いなりになりたい

二番煎じも良いところのタイトルで失礼します。映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」を観てきました。

昨年放送された二夜連続ドラマでは、少女漫画らしい壁ドンや顎クイなどの胸キュン?動作満載で笑っちゃうくらい非現実的さに笑いがこみ上げた。今回の映画でも本質的なものはドラマと変わらずだったが、エロキュンと宣伝している通り「え!!!!??」となるシーンも多かった。親友である黒悪魔と白王子が主人公をめぐりバチバチしている。恋愛と友情の板ばさみになっている。主人公も二人に翻弄されながらも友情に悩む。そんな青春味溢れる作品の中、画面に映るだけで笑いが起こる人物がいた。
梶くん(岸優太)だ。
梶くんは黒悪魔に助けられたことから黒崎信者となり、まるで恋するかのように黒崎くんを慕う。まるで舎弟。まるでわんこ。ドラマでも衝撃のキスシーンを目撃し声を上げるというシーン他に登場。恋愛モノの中で彼だけはコメディーを演じている。シリアスな場面もある映画では、揺れ動く他の役者さんの中で空気がさっぱり読めない梶くんの言動は観客の気持ちを落ち着かせた。

日舞台挨拶で主人公を演じた小松菜奈さんが「黒か白か、はたまた梶くんか」と誰派に分かれるのか…というようなことを言っていた。もちろん王子様として学園のアイドルになるのは黒・白のような人たちだ。でも、たまらなく梶くんのような人を好きになる人は少なくないと思う。まっすぐで、ひたむきで、まさに愛されキャラとは彼のような人を言うのだと。
今回、撮影中から梶はハマリ役という話だった。梶か岸か、というほど私たちがよく知る岸優太に近い人物がそこにいた。当たり前だが、本質が近いとはいえ、岸くんは梶くんという人物をきちんと演じている。自分に近い人間を演じるのは、まったく違うイメージの人間を演じるより難しいのではないかと思う。自分であって自分ではない。岸くんに近いがスクリーンに映っているのは間違いなく梶くんだった。

そんな梶くんが愛おしくて仕方ない。岸くんが演じたから黒崎くんを観に行き、梶くんに注目したのはもちろんのことだが、私はもともと梶くんみたいなキャラが好きだ。メインの人間関係には入ってこないけれど、いつもメインキャラの周りをうろうろしていてクスッと笑わせてくれる。

舞台挨拶で岸くんがキャストの間で可愛がられているのは、様々なレポを読ませてもらって知った。彼の愛され力はここでも健在であった。岸くんにとって特別な作品となったこの映画は、確かに各方面のファンの皆様に岸優太を存在付けたし、私のような岸くんを目的に観た人には満足感を与えた。

ああ、

梶くんの言いなりになりたい。


あと2回は観たいなぁ。

誰か越しの世界

昨年ジャニオタもすなる担降りというものをしてみたわけだが、世界はどんどん変わっている。拙いながらもここに書き留めておこうと思う。

中島裕翔くん越しの世界

中島裕翔くんを担当としていた頃、Hey!Say!JUMPが全てだった。寝ても覚めてもHey!Say!JUMPだった。
やまゆと、ゆとゆり、やぶゆと…裕翔くんと誰かの組み合わせは全部好きだし、裕翔くんといればみんな好きだった。
裕翔くんが好きだから、裕翔くんが好きなHey!Say!JUMPはみんな好きだった。
最初は裕翔くんが好きで、そこから他のメンバーの名前や詳細プロフィールを知っていった。知れば知るほど好きになっていった。
今でもHey!Say!JUMPはみんな好きだし、よく知っているから思い入れだってある。
裕翔くんだけだった世界が裕翔くん越しに見ることでHey!Say!JUMPに広がった。

岸優太くん越しの世界

現在は専ら岸優太くん越しの世界を楽しんでいる最中である。
岸優太くんと言えば、ジャニーズJr.であり、現在はprinceとして神宮寺勇太くん、岩橋玄樹くんと一緒に活動している。その前はキンプリ、名前こそ曖昧だが、セクボなどと括られて活動していた。
ジャニーズJr.については明るくなかった私だが、岸優太くん越しに世界を見るようになりたくさんのものが見えてきた。
一緒に活動していた阿部顕嵐くん、宮近海斗くんからTravisJapanを知った。
SHOCKからふぉ〜ゆ〜を知った。諸星翔希くん、岸孝良くん、野澤祐樹くんにも興味をもった。
お兄ちゃん、ガチャでたくさんのJr.を知った。
そこで知った人たちはなぜか他人に思えず、ついつい追ってしまう。間違いなく世界は広くなった。

好きと担当は違う

裕翔くんが好きだった時、Hey!Say!JUMPでは知念くんが大好きだった。裕翔くんよりかわいいと思ったし、特別好きだとも思った。でも、担降りはしなかった。
今でも知念くんが大好きだし、特別な感情がある。でも、それはどんなにかわいいと好きだと思っても担当になり得ない大好きだ。
不思議だった。明確にこういうことで知念侑李でなく中島裕翔担当なんだ!とは説明出来ない。でも、私は中島裕翔くん担当だったのだ。

同じことが岸くんにも言える。
神宮寺くんがどうしようもなく好きだと思ったことがある。でも、それは神宮寺くんに担降りしたいのではなく、岸くん越しに見た神宮寺くんがとんでもなく魅力的だったからで、岸くんというフィルターを失って神宮寺勇太くんを見た時、きっと私は100%で神宮寺くんを好きとは言えない。
最近は宮近くんにとても魅力を感じているが、それはやはり岸くん越しに見ているからで、宮近くん単体が目の前に立っていても、「宮近くんだ。」と思うだけだろう。

誰か越しの世界は美しく、どんどん広がっていく。それは彼自身、ここでいう裕翔くんや岸くんが世界を広げ、人脈を広げているからであり、それを私は疑似体験しながら彼自身を理解しようとしているのだろう。
彼にはなれないから、彼にとってこの人はこの場所はこの仕事は…と、想像することしか出来ない。
わかり得ることは絶対にないけれど、それでも尚、私は岸優太越しの世界をもう少し見ていたいと願う。

ジャニーズ楽曲大賞2015

毎年参加してみたいと思いつつ投票するのを忘れていた楽曲大賞。今年こそは!と思い参加いたしました。

ただ楽しそう!という気持ちだけで、自分が投票した曲が何位だからどうこうということは全くなく、皆さんの素晴らしいコメントとともに一年の楽曲を振り返る良い機会だと思います。
本当に毎年毎年ご苦労だと思います。こちらは無責任に投票して放っておいたら結果がわかるんだからありがてぇありがてぇ。
ということで、私の投票状況はこちら!
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聴いている曲に偏りがあるので、投票にも偏りがあります。
あとあと、河合郁人くんや塚田僚一くんのソロも良かったなぁとか、あの曲もあったなぁとか思いましたが、それはそれ。
でも、ソロ曲が好きな傾向があるのはよくわかった。やはり人それぞれの良さや魅力が発揮されるのでしょうね。
いつかJUMPのソロも聴いてみたい。

そして、私も投票した未音源楽曲「お兄ちゃん、ガチャ」が一位!ありがとうございます!

クリスマスは岸優太とともに

くりぼっち…クリスマスをひとりぼっちで過ごす残念な人のこと。

そうです。私です。
クリスマスは仕事です。彼氏はおろか友達とも過ごさない。ロンリークリスマスです。
そんな私に朗報。
12月22日、23日にスペシャルドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』の放送が決定。

岸優太くんも出るようで、今からウキウキワクワクそわそわ!
ここ数年で1番楽しみなクリスマス。

しかも、ZIP!で取り上げられた撮影現場の様子ったらもう。健人くんにいじられる岸優太くんかわいい。セルカ棒で率先して自撮りする岸優太くんもかわいい。ZIP!ポーズする中島健人くんと千葉雄大くんに気づいて、遅れてポーズする岸優太くんかわいいし、それに気づいた健人くんにど突かれてヘラヘラする岸優太くんもかわいい。
梶くん(役名)は岸優太っぽすぎるから、さらっとハマリ役をこなすと思うが、楽しみすぎてもはやなんでもいいや!

さて、11月にここまで書いて、年末の仕事に追われて気づけば楽しみだったクリスマスも終わっていた。ということで、ここからは感想。

黒崎くんの言いなりになんてならない第一夜
初っ端から岸くん!梶くん!あざーっす!
黒崎くんこと中島健人くんに怒られてる梶くん!主人公にちゅーする黒崎くん見て声上げちゃう梶くん!主人公と白王子のデート追跡する梶くん!
どの瞬間を切り取ってもかわいい!!!

黒崎くんの言いなりになんてならない第二夜
第一夜に比べて梶くんが出てこない!なかなか出てこない!
もう1人のかわいい選抜、ばーちーこと千葉くんを見続けた第二夜。
私もチャンスさえあれば千葉くんと疑似恋愛したいよ。千葉くんの唇タッチしたいよ。千葉くんを後ろから抱きしめたいよ。うおー!!!!!!という謎のテンションで照れながらみていました。
しかし!
最後の最後に打ち崩された。
梶くんが朝から主人公口説くんだぜ?
お世辞でもいいから、梶くんに口説かれたい人生だった…。

さらに劇場版の予告では、梶くんの甘々ボイスに涙が出るほど愛しさがこみ上げてもう大変!
正月も吹っ飛ばして、早く2月こーーーーい!

黒崎くんの言いなりになんてならない、みんな、絶対見てくれよな!


そうそう、日テレ屋他で限定販売している岸くんも含む5人バージョンのムビチケ、買いました。これでいつ公開日が来ても大丈夫!たっのしみだー!

映画!映画!映画!

昨晩は職場の女子飲み会で、帰る電車に乗ったのは10時半すぎ。朝、出勤時に見た情報が最後でその後はスマホを触る暇もなく忙しなく働いていた。いつものことだ。

軽率だった。おしゃれな居酒屋で、少し会話が途切れたときに、そっとtwitterのアプリに触れた。画面に現れたのは
岸くんおめでとう!
岸担のみんな、おめでとう!
岸くんのソロ活動がこんなに嬉しいとは!
何だ!?何が起きたんだ!?
それなりに楽しんでいた飲み会が一気にどうでもよくなった。いい感じにほろ酔いだったのが、一気にさめた。

同僚たちと別れ、1人になった電車の中で再度twitterを開いた。

『黒崎くんの言いなりになんてならない』
2016年2月27日ロードショー

ほう。映画出演。
嬉しすぎてどうしていいかわからない。とりあえず原作読まねば!という気持ちになる。とてもとても嬉しかったのだが、やはり昨晩は酔っていたので、自分の感情を明確に覚えていない。困った。書けないので、ご容赦を。

日付は変わり、2015年10月10日はHey!Say!JUMP中島裕翔主演 
NEWS加藤シゲアキ原作『ピンクとグレー』の映画前売り券の発売日である。
岸優太くんを1番に応援している私であるが、つい最近までは中島裕翔くん越しに世界を見ていた。『ピンクとグレー』も何度か見たいと思い、前売り券を買いに出かけた。
午前中には前売り券を購入し、特典のクリアファイルも手に入れた。

『ピンクとグレー』
2016年1月9日ロードショー

ジャニヲタバージンを捧げた裕翔くんが主演。なかなかの話題作である。先日はレッドカーペットには間に合わなかったものの釜山の映画祭に参加していたというニュースも見た。
激しいラブシーンにも挑戦したというこの作品。公開前から俳優・中島裕翔の代表作となるのはわかりきっている。ジャニーズっぽくないと言われている中島裕翔くんだが、この作品を通じて更に一般への知名度を上げて、中島裕翔ってジャニーズだったの!?現象を巻き起こしてほしい。

そんなわけで、年明けに『ピンクとグレー』『黒崎くんの言いなりになんてならない』の2本の映画を観ることが決まったわけである。
私はもともと映画に詳しくも好きでもない。「いつか金曜ロードショーでやるから映画館は行かない。」というスタイルでいるので、映画館で観るのは『劇場版名探偵コナン』『ハリーポッター』シリーズくらいである。しかし、『暗殺教室』から始まるご贔屓ジャニーズの映画出演を機に、映画館へ行く頻度は確実に増えている。
11月には『グラスホッパー』が待ち受けている。『暗殺教室』続編もクランクインしたと聞いたので、続編にも足を運ぶだろう。

楽しい!楽しすぎる!大好きな子たちの綺麗なお顔を大画面で拝めるなんて!
映画!映画!映画!
映画三昧な冬になりそうだが、楽しみでしかない。




祝二十歳 みんなに感謝 岸優太

岸優太くん

お誕生日おめでとうございます




ということで、自担のお誕生日でございます。
めでたいことに20歳。あのかわいいお顔で、あの無邪気な性格で、成人でございます。

正直、二十歳のありがたみってよくわからない。私はさらっと誕生日を迎えて、大人になったという感覚はなかったし、二十歳の誕生日だからと特別な1日を過ごしたわけでもなかった。私、二十歳の誕生日は自動車教習で高速道路教習でした。
選挙権が得られたり、お酒やタバコが許されたりというのが二十歳の一番の変化だとは思うけど、誕生日に選挙があるわけでもないし、お酒やタバコに興味もないので…。

でも!自担20歳は話が違う!

やっぱり感覚としては「そんなに大きくなって!」という親戚のおばちゃん感覚。あのぷにぷに丸顔の岸くんが!?二十歳!?まぁーあ!!!っていう。
その反面、成人を武器に大人っぽい曲とか役とか来てくれ頼む!!!って切実に祈っている。大人にカテゴライズされるからには、今までのJr.同士のわちゃわちゃや無邪気な姿がより可愛らしく愛おしくなるし、いいこと尽くめの明るい未来しか見ていない。
大きな区切りというか、人生の中で誰もが気にするポイントではないかな。だから、盛大に祝う!おめでとう!!!

先輩方!祝って!かまって!

岸優太くんといえば、先輩からも後輩からも愛される愛されキャラ。先輩はSHOCKの舞台を機に、堂本光一くんや屋良朝幸くん。ふぉ〜ゆ〜の皆さんに見つかり、愛されいじられている。他にも風磨くんや北斗くん、安井くんなど年の近い先輩にも愛される。お酒も飲める年齢になるので、諸先輩方とも更に深い関係をつくっていくことが出来るのではないかと予想。まずは、尊敬する先輩、略して尊先の堂本光一くんおねしゃーす!かわいいユウタの誕生日をお祝いしてください。

もう頭の中お花畑で何を伝えたいかさっぱりだ。とにかく伝えたいのは、岸優太の二十歳の誕生日がとてもおめでたいということ。そして、ますますのご活躍をお祈りするとともに、共に成長し共に戦う仲間たちと公私ともに充実した日々を送っていただきたいということ。

岸優太くん

お誕生日おめでとう!

ここが変だよ!ジャニーズヲタク!

以前のエントリでジャニヲタになったのは大学時代だと書いた気がする。中高生の頃からジャニーズを応援している方が多い(早い人は物心ついた頃から?)ジャニヲタさんたちだが、私は遅咲きだ。むしろ、中学生の頃は半笑いでジャニーズ…って感じだった。高校生で、「そりゃみんな好みがあるよね。ジャニヲタいないとジャニーズ事務所成り立たないし!ちょっとDVDでも借りて見てみるかな!」と軽い気持ちでお借りしたDVDでジャニーズの演出にどハマりするのだ。

そんな遅咲きジャニヲタな私が未だに思う、ここが変だよ!ジャニーズヲタク!をまとめてみようと思う。

ここが変だよ!担当の苗字を名乗るヲタクたち

これ!これは変だよ!自分の名前に担当の苗字を合わせているジャニヲタいますよね?私はこれ、理解できない。最近は減ったのか、私の周りにいないのか、下火になってきた気もするけれど…。
以前、ジャニヲタ友達からいただいたお手紙に「中島○○へ♡」(裕翔担時代のお話)と書いてあって????となった。普段使っていないため、違和感しかなかったし、なんなら中島って誰やねんって思った。
個人的な考えだが、苗字を名乗る=結婚だと思うのです。結婚したいほど好きという人たちが名乗り出したのが「それいいね!ステキ!」と広がったというのに加え、誰が誰の担当なのかを明確にするために担当とそのジャニヲタの名前をセットにしておくと便利っていうのもあると思う。
でも…変だよ。

ここが変だよ!会場での配布物

ジャニーズのコンサートや舞台の会場に足を運ぶようになり、遠征してきたフォロワーさんと会う機会が増えた。そんな時、地元の名物ですと差し出されるお菓子は大変おいしい。嬉しい。しかし、会場でもらえるのはそれだけではない。先ほど少しふれたが、お手紙(担当の写真などが貼ってある大変凝ったもの)や菓子メーカーのパッケージサービスを利用したタレントの顔写真入りお菓子、更にはよりコンサートを楽しむためにコンサートの演出でタレントが使う小物をいただいたこともあった。twitterなどでは、絵の得意な方がオリジナルステッカーなどを作成して配布します、という拡散も見かけた。ジャニヲタたちの情熱の塊、それが配布物なのだろうか?
そんな私も、手紙の装飾など細かい作業は割と好きで「手紙はジャニヲタの文化だ!」と切り貼りしたことはあったが、2,3回で飽きた。貰いっぱなしは申し訳ないので、事前に「お手紙書くね♡」と言ってくれた子には書くようにしているが、写真とかは貼らない。ただの手紙。
配布物ってなんなんでしょう?

ここが変だよ!「参戦」って何との戦いなの

コンサートに行くことを「参戦」と言うジャニヲタたち。一体何との戦いなのか?ヲタクになる前から知っていたジャニヲタワードだけれど、どうしても使う気になれずに「コンサートに行く」「コンサート観に行く」を意地で使っている。ヲタ友「今度一緒に参戦しようね!」私「そうだね、一緒にコンサート行きたいね」という感じに、さらりと言葉を置き換えている。
ヲタク用語というのだろうか。疑問に思う言葉って結構ある。
「入る」コンサートを観に行くこととほぼ同義だが、「次、どこ入るの?」とか「入れれば席はどこでもいいかな〜」とか。
「現場」コンサートや舞台など、足を運ぶ会場のことを現場という。まあ、確かに現場だけれども…。
「お迎え」ジャニーズショップに写真を買いに行くときに「お迎え行ってきまーす」とか見かける。「買う」という言葉を使わない表現にした結果だと思うが、ちょっとひっかかる。
パッと浮かんだのはこれくらいだけど、多分日々ジャニヲタしていて「んー…」と思う用語は多々ある。
でも、そんなジャニヲタだけの言葉とか、表現ってとても秀逸なものも多くて好きなものもある。
「沸く・湧く」漢字も人それぞれのものを使うけれど、興奮したと同義かな?「担当タレントがかっこよくて沸いた」みたいな使われ方をする。興奮→一気に体温上がる→沸騰→沸くという思考回路の末かな?と勝手に思ってるけれど、これは好き。よく使う。
「フォト一揆」これは本当に秀逸。主に関西ジャニーズJr.の会場で起きる。売れ残りがないように、担当タレントのフォトを買い占めるという活動?を称したもの。一揆って米のイメージだったけれど、「確かにこの行為は一揆だわー」と納得。歴史の勉強にもなるよね!こういうジャニヲタの教養が垣間見えるネーミングセンス、好きっす。

ここが変だよ!なんでも省略しがち

やっぱり、ジャニヲタあるあるとしてはタレントのことを二文字にして呼ぶっていうやつですよ。Hey!Say!JUMPなら「やまゆと」「やまちね」「やぶひか」みたいにね。どのグループでもありますよね?「テゴマス」なんてユニット名になってますからね。公式!
タレント名だけでなく、楽曲名も省略しがちなジャニヲタ。元JUMP担なので、JUMPで考えていくと…「UMP」「スパデリ」「マジパ」「カモナ」「愛あり」「愛ハピ」などなど。馴染みあるグループはいいんだけれど、Jr.を応援するようになって困ることが。先輩の楽曲を歌うことがほとんどのJr.だから、レポ(これも省略か…)とかを見ていると「ジェロマで…」とか出てくる。「ジェロマって何!?ジェットコースターロマンス!?わかんねーよ!」ってことがしばしば。勉強するしかないのかな…。
あと、最新でびっくりした省略は「尊敬する先輩」を「尊先」って書いてる方がいて、しばらく考えて「あ!尊敬する先輩!」と膝を打った。

ジャニヲタは文化!たくさん変だよって思うところはあるけれど、異文化だと思って受け入れている。留学するのと同じ感覚です。英語は話しても、食生活は完全にその国に染まれないとか、家の中で靴は履きたくないとか、多分染まりきれない部分もあると思う。それと同じで、真似したいなと、すてきだなと思った文化は真似て、受け入れられないものはやらなきゃいい。外国人に「家の中で靴脱いで生活しろよ」とは言わないじゃないですか(我が家でやられたら言うかもだけど…あくまでその人の私生活の話)。それでいいと思って、使いたい言葉だけ使っています。

ここで巨匠の言葉を聞いてみましょう。
「いいものはいい、悪いものは悪い」
巨匠もいいと思うものはどんどん取り入れています。それでいいんです。
 岸優太巨匠がそう言っているんですから。