きみ越しの世界

Princessやってます。

King & Prince CONCERT TOUR 2019

やっと来ました。2年目の夏!

昨年、涙すほどに感動した初めての夏!FirstConcertを経て更に成長を遂げたKing&Princeがついに見れると思ったら、体がうずうずしてしまう。と、いうことで、行ってまいりました。横浜アリーナ。今年も性懲りもなく複数会場にお邪魔することを決め、いそいそと軍資金を稼いでおります。以下、ネタバレも含みますので、ご注意を。

会場のセットが新人じゃない

昨年のFirstでも感じたけれど、キンプリお金かけてもらっています。さすが、期待の新人です。ロイヤルな感じを残しつつ、昨年よりはシンプルなセットでした。昨年、誰もが驚いた上からの登場があったけれど、今回はメインステージの幕が開いたら5人が立っているというシンプルな登場。昨年のバンッ!と一気にボルテージを上げる登場もテンションが上がったけれど、今回のシンプルな登場でさえ熱気が上がったのをみて、本当に人気があるんだということ、そして多くの人を魅了する存在になったということを感じ、改めてデビューして1年と少し、しっかりと歩みを残していることを痛感しました。途中の演出でも、センターステージが動いて煙や火花が出ていたり、スクリーンに一人一人の顔が大きく映し出されたり、ドーム級で見ていた演出をアリーナで可能にしていてすごいな、と。ただただ感心するばかり。しかし、昨年も横アリと他の会場の演出が少し違ったから、今回も横アリでしかできないものもあるのかもしれない。

 

アルバム曲が裏切らない

 

今回ファーストアルバム「King&Prince」を引っ提げてのツアーとなっている。6月に発売され、すぐに聴いたが本当に聴きごたえのある曲ばかりで、しかも様々な系統の曲で構成されていて、ファーストにして名盤となった。かわいいも、かっこいいも、セクシーも実現する素敵な楽曲たちに恵まれたが、耳で聴くだけでも素敵なのに、演出が加わり益々素敵になったアルバム曲がコンサートでも多く披露されていた。個人的には、一度聴いたときから「Moon Lover」という曲のJAZZっぽさが気に入っていた。ミュージカル調で、ステッキもってジャジーな舞台映えダンスで決めてほしい…なんて考えていたのだけれど、見事!ステッキの演出が叶い、キンプリのダンススキルが光る1曲となっていた。「別々の空」は本当に名曲。しっとりと歌い上げてほしいと思っていたが、それだけでなくダンスもとても雰囲気にあっていて美しかった。マルチアングルが欲しい。ユニット曲もそれぞれの個性がしっかりと出ていて、平野・髙橋の「Big Bang」は、Hip-Hopのナンバーで、とにかくかっこいい。そしてえろい。セクシー通り越してえろい。2人のダンススキルを存分に生かした曲だった。岸・永瀬・神宮寺の「Letter」は、神宮寺くんのギターを中心に三人の柔らかくて優しい歌声が胸に響く。心を込めて歌ってくれるから、自分のために歌ってくれているように心を打つものがあった。Jr.時代のそれぞれのグループのオリジナル曲を5人で歌ったのもよかった。初めは、Princeの曲はPrinceのものと思っていたけれど、いざ聴くとやっとひとつになったんだと感じられた。エモかった。「The Dream Boys」では、KINGの三人が一緒に活動し始めたドリボの舞台の映像を使いながら、今度はPrinceの2人がバトンを受けてドリボを継いでいくと紹介され、縁を感じたし、その後の「終わらない夢をえがこう」という岸くんの高らかな歌声に9月の帝国劇場は大丈夫だという確信とともに、涙がこぼれた。

 

エモーショナルなキンプリ

 

最初の映像から、休業中の岩橋玄樹くんを連想させる演出が多々あって、ずっと岩橋くんをみている身としては本当にエモい。最初の映像では、5人が身支度をしながら今回のツアーのモチーフとなっている自分の花に水をやる。そして最後にピンクの花に5人で水をやる。まるで「玄樹(くん)の分」というように…。更に、KPQPでは、岩橋くんのパートをティアラが歌ってほしいという指示があり、会場中のペンライトがピンクになるという場面も。キンプリメンバーから直接、岩橋くんの名前を聞けたことに安心した。もちろん、今5人でできる最高のパフォーマンス大切だけど、6人でキンプリだということを忘れていないんだと再認識させてもらえて、とても嬉しい演出だった。

 

岸くん絶好調

岸くん、また筋トレしたでしょう?薄々気づいてました。胸板厚くなっているなって。首太くなったなって。また、筋トレしてるなって。ドリボの舞台に向けて鍛えているご様子。ボクサー役だし、か細いわけにはいかないけれど、ほどほどにね。と、岸くんムキムキ反対派ではありながら、岸くんの仕上がった体にドキドキ。体のキレだけでなく、ダンスや歌いかたもかなり帝劇仕様に。岸くんの帝劇にかける思いが伝わってきた。ドリボでついに帝劇の座長を経験するわけだけれど、力みすぎず岸くんらしく頑張ってほしい。ドリボコーナーでも岸くんが口にしていたけれど、ジャニーさんも座長岸優太の姿、絶対に見てくれているはず。だからこそ、これまでの教えを生かして「Show Must Go On!」を貫いてほしい。

 

あっと言う間に時がたち、時間を忘れられるコンサートだった。大満足。まだ数公演お邪魔するわけだけれど、多少の変更もあるだろうし楽しんでいきたいと思います。2019年の夏ははじまったばかり。今年の夏も、キンプリ!!!!!!